約1年前に買ったレノボのノートパソコン、OSはWin10 Home。
スペックは下記の通りなんですが、なんとなく、動きがもっさりしているように感じます。
レノボ ideapad310 | |
型番 | 80TV00R0JP |
メモリ規格 | DDR4 PC4-17000 |
解像度 | WXGA(1366×768) |
液晶サイズ | 15.6インチ |
CPU | Core i5 7200U(Kaby Lake)/2.5GHz/2コア |
CPUスコア | 4664 |
ストレージ容量 | HDD:500GB |
メモリ容量 | 4GB |
OS | Windows 10 Home 64bit |
買ってからほとんど使っていなかったのですが、自宅でもMicrosoft OfficeとかWordとはを使う機会があって、ひさびさに動かしてみると、他のパソコンと比較して、動きが遅く感じます。
なんて書くと、普段使いが高スペックのパソコンを使っているかと言うと、全然、そんなことはなく、自宅では、古いMacBookを使っています。
日常使いでは、動きの速さ面ではあまり不都合は感じていません。
パソコン自体が古いので、OSがバージョンアップできない結果、ブラウザもバージョンアップできなくて、Safariで見れないサイトあるとか、他の面での使いにくくなって来ているというのはあるんですが、少なくても速さ面での使い難さというのはそんなに感じていません。
CPUは、Intel Core 2 Duo、ディスクは120GBのHDDを1TBのSSHD (HDDにフラッシユメモリーのキャッシュを組み合わせたもの) に交換、メモリも2GBから4GBに増設して、延命してまだ使っています。(笑)
職場ではWindows7 Professional(32ビット)を使っています。
普通の事務処理と、ちょっとしたVBAのシステムも使っていますが、速くはないけど、こちらも不都合は感じません。
スペックは、Intel Pentium CPU G2030 3.00GHz
メモリは4GBと、これも特に最新という事もなく、普通に古いパソコンです。(笑)
レノボのPCも廉価版なので、高性能というわけではないですが、そんなに古いPCでもないのに、OSは最新のWindows10なので、OS自体がそれなりに重いのでしょうか?
今時のノートパソコンは、SSDが多いと思うのですが、私のはHDDで、メモリもWindows10を使うには最低ラインの4ギガバイトです。
HDDからSSDへの換装は、それなりに手がかかりそうなので、まずは簡単にできるメモリ増設をしてみました。
増設前のメモリの状態をタスクマネージャーで確認してみると、ブラウザしか動かしてない状態でも65パーセントのメモリを使っています。
調べてみると、メモリスロットの空きは1つで、現在のメモリはオンボードになっているようです。
最大で12ギガバイトまで対応してるので、増設できるのは最大でプラス8ギガバイトの増設です。
プラス4ギガバイトで、合計8ギガバイトでも良い気がしますが、せっかくなので、プラス8ギガバイトで、合計12ギガバイトとしました。
対応メモリは、DDR4 PC4-17000です。
用意したメモリは、トランセンドのJM2666HSB-8G DDR4-2666。
メモリの規格には、下記のようにチップ規格、モジュール規格というものがありあます。
メモリ規格が異なるとピン数が違うので互換性はないのですが、チップ規格(モジュール規格)に関しては、上位互換があります。
用意したメモリは、DDR4 PC4-21300ですが、DDR4 PC4-17000規格のパソコンにも対応します。(動作スペックは、DDR4 PC4-17000です)
メモリ規格 | チップ規格 | モジュール規格 | 動作周波数 | 転送速度 |
DDR4 SDRAM (ピン数260) |
DDR4-2133 | PC4-17000 | 2133MHz | 17.06GB/s |
DDR4-2400 | PC4-19200 | 2400MHz | 19.2GB/s | |
DDR4-2666 | PC4-21300 | 2666MHz | 21.3GB/s |
レノボノートパソコンへのメモリ増設手順
パソコンの裏にふたがあり、ネジ1つで周定されています。
ネジを外して、裏ぶたを外しますが、蓋がなかなか外れませんでした。
隣のネジも関係あるのか?と思ってゆるめてみたのですが、関係ありませんでした。(笑)
ふたは、薄いプラスティックなので、折らないように少しずつ力を加えると、外れました。
裏ぶたを開けると、メモリ増設用のスロットがありますので、先端を斜めに差しこんで、上から押すと、パチンとはまる感じです。
あとは、裏ぶたを閉めて完了です。
パソコンを立ち上げて、メモリの状態を確認します。
メモリが12ギガバイトとなっているのが確認できます。
肝心な動きですが、以前よりもっさり感がなくなりました。
何種類かのアプリを起動してみましたが、立ち上げ時の速さなど、体感できました。
下記は、メモリ増設後のタスクマネジャーのメモリ状況の画面ですが、余裕の表示になっています。
次は、HDDをSSDへ換装かな?(笑)