毎日通勤に使っているカバンのショルダーベルトの金属部分が壊れました。
壊れた部分は金属部分で、他には問題がないので可能であれば、修理して使いたいです。
着脱可能なショルダーベルトなので、純正以外の代替え品でも何とかなりますが、出来れば 純正品を使いたいです。
手持ちをしていた時に、本来は内側にある金属部分が何故か外側になってしまって、ベルトが外れたので気付きました。
とりあえず、そのまま持って移動をしていたのですが、気付くと部品毎なくなっていました。
PORTER(ポーター)、吉田カバンは修理可能
以前、「TANKER」シリーズのショルダーバックを修理できないかと、調べた事はあったので、吉田カバンは修理可能なのは知っていましたが、修理価格がそれなりになってしまいそうなのと、かなり使い込んでいたので、その時は結局、同じバックを買い直しました。
今回はベルトの金属なので、修理費用もそんなにかからないのでは?と思い、見積もりをしてもらう事にしました。
修理見積もりの受付店舗 ホームページを見て、自分の行動範囲で近隣のお店を探したところ、JR品川駅の構内にお店がありましたので、早速、行ってみました。
品川のお店は、スタンド店で、こじんまりした店舗ですが、駅構内という事もあり店内では、結構、見ている人が多かったです。
破損部分を店員さんに見せると、だいたいの修理価格を提示してくれました。
今回、壊れたのは片方のナスカンですが、店員さんによると、もう一方のナスカンも消耗しているそうで、どうせ修理するのなら、一緒に交換する方が良いとのアドバイスがありました。
元々は、黒色のナスカンが、擦れて塗装がはげて、金属の色となってはいますが、機能的には問題ないように見えます。
個人的には、使い込んだ感じも好きなのですが、パソコンなどを入れている時に破損すると、まずいので 両方交換を前提に見積もりをお願いしました。
おおよその見積もり修理価格は2千円程度と言うことでした。
修理にかかる日数は半端なく長い!?
純正以外のショルダーベルトを買ったとしても、千円から2千円程度だと思うので、その価格であれば 良いかな?とおもったのですが、正式な見積もりまでに約1ヶ月、修理完了までは約3ヶ月と、かなりの期間がかかりそうです。
吉田カバンは、なぜ修理にそんなに時間がかかるのか? 修理期間が長い理由
吉田カバンは、職人さんが手作りで製品を作っているのですが、その製品作りの空いた時間を利用して修理をするそうです。 なので、時間がかかるというのが、店員さんの説明でした。
ちなみに、ショルダーベルト、新品で買うと4千円程度で、納期は2週間前後ということでした。
ショルダーベルト付きの本体が1万5千円くらいだったと思うので、やはりベルトのみで、4千円は高いですね。
見積もり期間、1ヶ月の予定がわずか3 日!
週末の金曜日に、お願いした見積もりですが、なんと週明け、月曜日に連絡が来ました。 ーケ月後に連絡が来ると思っていたので、え!?となりました。(笑)
まあ、早いに越したことはありません。 今回は、ナスカンの破損なので見積もりも早かったのでしょうか?
肝心は見積もり金額は、両方のナスカン交換で、1,600円でしたので、修理をお願いしました。
見積もりは、予定よりだいぶ早かったのですが、実際の修理はどうでしょう?
しかし、たまに使うカバンなら良いのですが、毎日使っているカバンだと、修理に何力月もかかるのはちょっと困りますね。
ただ、吉田カバンは作りもしっかりしていて、長く使えるので気に入っています。
とりあえずの代替え品
ショルダーベルトがないと不便なので、自宅にあった別なカバンのショルダーベルトを使っています。
本来、スリムなカバンに、結構な荷物を入れて毎日使っているせいなのか、ナスカンと本体部分が擦れて、本体も当たる部分が劣化しています。
代替え品の方は、ナスカンが金属でなくプラスチックなのですが、形状が異なるので、こちらの方が カバン本体と擦れない感じで、意外に良いです。 ペルト自体の幅も広いので、比較的コンパクトなカバン本体とのバランスを考えるとどうかと思いますが、現状の使い方が、普段からかなりの荷物を入れているので、肩にかけた時の感触も良い感じです。
予定より大幅に早く、Poter修理完了!
修理の受付時には、修理期間は3ヶ月となっていましたが、修理完了の連絡が来ました。
依頼をしたのが6月14日で、修理完了の連絡があったのが7月3日なので、約3週間弱でした。
予定より大幅に早かったです。
今回は修理と言ってもショルダーベルトの、しかもナスカンの付け替えだったので早かったのかも知れません。
カバン本体の修理となると、もっと時間がかかりそうです。
修理代金は、1,600円でした。税込1,728円。
当然ですが. . . 椅麗に修理されていました。 修理前の写真と比較してみると、まったくと言っていいほどナスカンの色が変わっていたのがわかります。
使っている時には、あまり感じませんでしたが、比較すると良く分かります。
このカバンはコンパクトなので、当初は、普段使ってるカバンとは別に、たまに荷物が少ない時に使うという使い方をしていました。
普段使いをしていた他社のカバンが1年程度でファスナーが壊れてしまって、修理も出来ないものだったので、このポーターのカバンの「マチ」を広げるファスナーを開けて、毎日荷物を詰め込んで、使っていました。
なので、ナスカンに結構な付加がかかっていたので、消耗が早かったのかも知れません。
擦れて、メッキが禿げているのはわかったのですが、それはそれで良い感じと思っていたのですが本体の金属も疲労していたのでしょうか?
普段はパソコンなどは入れていないのですが、パソコンなんか入れている時にいきなり壊れて、外れたりしたら大変なので、落として壊れるような物をれる時には、チェックをしたり、別に対策をするのが良さそうです。
袋だけ見てると、修理品が入っているとは思えないです。
カバンが良いのは当たり前ですが、修理品といえども、立派な?袋に入れてくれました。
このまま、プレゼントしても喜ばれそうです。(笑)
ナスカンとは
そもそも、この金属部分の事を何と呼ぶのか知らなかったのですが、ネットで検索しているうちに 「ナスカン」と呼ぶ事を知りました。
ポーターのお店に持っていった時も、店員さんは、「ナスカンの破損… 」と言ってました。
ナスカンを漢字で書くと、「茄子鐶」で、「鐶」とは環状の金属部品を言い、一般的に〇〇鐶(~カン) と呼ぶようです。
ナスカンは、その形状から茄子のような形なので、ナスカンと呼ぶようです。
カバンなどの金具としては、よく見ますが、呼び方は知りませんでした。
ナスカンという言葉を聞いても、茄子は連想できませんでしたけど。(笑)