来年、2018年用の年賀状は出す期間によって、料金がアップ!


最近では、メールやLINEなどで、年始の挨拶をする人も増えてきて、年賀状を出す人は毎年減っているようですが、昔からの習慣で出している人も多いと思います。

年賀状のみの挨拶という人も多くて、あまり意味がないかな?と思いながら、やめるきっかけがなくて、毎年繰り返し…、私もその一人です(笑)

それでも、毎年、家族で100 枚程度は年賀状を購入していて、最近、かなりの割合を占めてきているのが、小3の子供が出す年賀状。

ほぼ、クラス全員に出して、さらに同じ小学校に通う、幼稚園時代の友達とかにも出しています。

お正月と言っても、最近は昔のようなお正月らしさを感じる部分も少なくなってきているので、年賀状を書くという慣習は、年の瀬の行事として、日常とは違う部分が感じられて、良いのかも知れませんが、郵便料金も上がっているので、無駄な出費は避けたいです。

2017年、2018年のハガキ料金、年賀状、喪中ハガキの料金は?出す期間に注意が必要!

2017年6月から、はがきなどの郵便料金が改定され、ハガキは62円に値上げされました。
既に、2018年用の年賀ハガキは発売されていますが、通常の年賀ハガキ、インクジェット用の年賀ハガキは、52円で販売されています。

2018年の年賀状は、一定期間に出されたハガキについては、値上げ前の料金52円が適用されます。

年賀状を52円で出す事ができる期間は、2017年12月15日(金)から2018年1月7日(日)に出された年賀状

52円の年賀ハガキを購入しても、指定期間に投函しないと、10円分の料金不足となってしまいます。
(インクジェット写真用や寄付金付きのハガキは、ハガキの値段が62円ですので、期間外に出した場合は、52円のハガキと同様、10円分の切手は貼らないと、料金不足になります)

この期間に投函されていても、通常のハガキは62円です。

◆では、郵便局で売られている年賀ハガキではなく、市販の年賀ハガキはどうでしょうか?

→市販の年賀ハガキでも、上記の期間に投函されて、年賀ハガキとわかるように「年賀」と朱記されていれば、年賀ハガキ扱いとなり、52円です。



◆喪中ハガキの料金はどうでしょうか?

→年賀状を出せない場合は、少し早い時期に送ると思いますが、通常ハガキ扱いで62円の郵便料金となっています。

〜まとめ〜

・郵便局で販売されている年賀ハガキを購入しても、指定期間に投函しないと、通常のハガキ同様の62円となる。

・通常のハガキ、市販の年賀ハガキでも、年賀ハガキとわかるように、「年賀」と朱記してかつ、指定の期間に投函されていれば、年賀ハガキ扱いとなり、52円で送る事ができる。

・喪中ハガキは62円

※年賀状は、郵便局で販売されている、お年玉付き年賀状で出す人が多いと思いますが、郵便局で52円 で購入した年賀状も出す時期によっては、62円となって、料金不足となってしまうことに注意が必要です。

※年内に出す場合は、12月15日以降に出せば、料金不足になりませんが、年賀状を出してない人から 、年賀状が来て、返信を出す場合は、1月7日までに出せばOKですが、1月8 日以降に返信を出す場合は 10円分の切手を貼らないと料金不足になってしまいます。



年末近くになって、そろそろ年賀状の準備が必要な時期にプリンタが壊れる!?

パソコン用のプリンタはキャノンの複合機を使っています。

最近では、レーザープリンタも価格が下がってきていますが、自宅用プリンタと言えば、まだまだインクジェットプリンタを使っている人が多いですね。

自宅使用だと、そんなに頻繁には使わないのですが、用途はいろいろなので、プリンタ機能とスキャナ機能、DVDなどへのレーベル印刷機能が付いている複合機はコストパフォーマンスがいいです。

何回か買い替えているのですが、ずーっとキャノンを使っています。

現在の機種で3機種目なのですが、数年間使うと何らかのトラプルが出てきて、買い換えてます。

インクジェットプリンタのトラブルで多いのが、インク詰まりや、プリントヘッドのトラプルです。

自宅用プリンタ、持っている人は多いと思いますが、日常的に頻繁に使うと言うよりは、年賀状を印刷したり、たまに写真、Web画面をちょこっと印刷…というような使い方が多いのではないでしょうか?

私も、最初は写真印刷がメインで使っていましたが、インクジェットプリンタはインクの維持費が高いので、写真については、ほぼネットのプリントサービスやフォトブックを利用しています。

そんな感じで使っているインクジェットプリンタですが、最近、文字が二重に印刷される現象が出てきました。

スマホの見過ぎで、目が疲れて、二重に見える…と思いましたが、そうではないようです(笑)

現在使っている機種は、キャノンのPIXUS MG5430、使用期間は4年弱です。

毎回、プリンターが調子悪くなって、買い換えるのは、何故か年末近くです。

各メーカーも、だいたい、9 月から10 月くらいに、年賀状需要の新製品発表となるのですが、新製品は当然、割引率は良くないですね…。

さて、今のプリンタですが、いろいろ試した結果、現象は次のような感じです。

プリンタ不具合の現象
資料(モノクロ)をプリンタのコピー機能を使って印刷すると、1 行おきに文字が二重に印刷される。
同じ資料を、スキャンし、取り込んだデータを印刷すると、完壁ではないが、綺麗に印刷される。
パソコンで作成した文章(モノクロ)を通常モードで、普通紙に印刷すると、1 行おきに文字 が二重に印刷される。
上記の③と同じものを、きれいモードで印刷すると、綺麗に印刷される。
(用紙のモードを写真用で、実際にセットする用紙は普通紙)
We b画面をモノクロで印刷すると、文字が二重に印刷される。
画像の濃淡がまばら。
上記⑤と同じ画面を、カラーで印刷すると綺麗に印刷される。

MG5430は染料インクのカラー4色(ブラック、マゼンダ、シアン、イエロー)と顔料インクのブラックの合計5色です。

写真やカラー印刷には、染料インクが使われて、モノクロ印刷や文章などのモノクロの資料印刷などは、くっきり見える黒の顔料インクを使って印刷されます。

上記の現象から見て、ブラック(顔料インク)のプリントヘッドに問題がありそうです。

プリンタのメンテナンス機能で、ノズルの状態をチェックできる「チェックパターン印宇」があるので、行ってみました。

やはり、ブラック(顔料インク)、PGBKとなっているところの印刷が二重になっています。

インクジェットプリンタの寿命は何年?

今まで使用してきた機種を見てみると...

Canon PIXUS 850i    約5年使用


Canon PIXUS MP600  約6年使用

Canon PIXUS MG5430  約4年弱使用になるか?

実際の印刷枚数は異なるで、単純に年数で比較はできないのですが、5年程度でしょうか?
ちなみに現在のプリンタの印刷枚数は、5千枚弱になっています。

インクジエットプリンタの故障は、販売店の延長保証で対応できるか?

プリンタの延長保証は入った事はないのですが、ビデオカメラやMacBookなど比較的高額な製品の場合、念のために付けていました。
実際には、幸か不幸か、その期間には壊れることもなく、使えています。

エアコンや洗濯機などは、長期使用が想定される製品なんかは、そもそも販売時に標準でセット されているものもありますね。

我が家のエアコン、販売店の10年保証が付いていましたが、使用頻度が少ない部屋ですが、13年を超えても、健在です。

今までのプリンタが5年程度で、不具合箇所が出ているので、5年の延長保証があればと思って、調べてみました。

お店によって多少の違いはありますが、5年保証は付けられないようですね…

3年保証であれば、付けられそうですが、今までのプリンタの故障実績からみると、私の場合、3年保証では意味がないようです。

メーカーが想定している使用年数

補修部品の保有期間は、プリンターの場合は5年となっているようですが、私のMG5430は キャノンのサイトによると、修理対応期間が2018年9月となっていました。

この製品の発売は、2012年10月なので、実際には6年間のようですね。

プリントヘッドの寿命

プリンタの故障の場合、多くを占めるのがプリントヘッドまわりのトラブルです。

①私の最初の機種、850iは写真印刷をメインに使っていた機種ですが、写真を印刷すると 最後の下の部分が、グラデーション印刷したように、色合いがおかしく印刷されるように なり、買い換えになりました。
②次の機種、MP600は、一部のインクが出なくなり、インク詰まりを起こして買い換えました。

ちなみに、850iもMP600も純正インクのみの使用で、互換インクは一度も使った事はなかったのですが、MP600はインク詰まりを起こしました。

ヘッドを外して、洗浄してみたりしたのですが、多少改善されるものの、完全には直りませんでした。

インクが出ない原因は、インク詰まりの他に、インクを飛ばすためヒーターのトラブルの場合もあるようです。

③そして、今回のMG5430ですが、インク詰まりは起こしてはいませんが、ヘッドの異常のような現象です。

このMG5430については、最初は純正インクにこだわって使っていましたが、1 年くらい前からは互換インクを使用しています。

850i、MG5430のトラブルについては、インク詰まり以外のプリントヘッドのトラブルですが、なぜ急に、このような現象になるのか不思議でした。

プリントヘッドのトラブルは、ヘッドの摩耗が原因?!

今回のMG5430のトラブルのような現象は、ヘッド位置の調整で直る場合もあるようです。

実際にヘッド位置の自動調整、手動調整共に行ってみましたが、効果はありませんでした。

インクジェットプリンタは、ノズル部分のヒータでインクを加熱、泡状になったインクがはじける勢いで印字しますが、過酷な条件のヘッドは、摩耗していくようです。

それが原因で、かすれや、色合いがおかしいといった現象がでます。

使用年数も5年と想定されていますが、実際には印刷枚数も1万ページ程度のようです。

ただ、枚数と言っても、写真や普通紙、ハガキなど、さまざまな用紙がありますから、単純なページ数でない気もしますが、詳細はわかりません。

何れにしても、ヘッドの不具合については、ヘッド交換で直りそうです。

ネットで見ると、新品のプリントヘッドは6千円程度が買えそうですが、他の不具合の可能性もあるので、完全に直る保証はありません。

いろいろ調べてみると、私のプリンタと同じような現象、顔料インクの黒(PGBK)がニ重に印字 されるという状況もかなり見られたので、使用年数から見ても、ヘッドの寿命かもしれません。

さらに、別な問題も発生していることがわかりました。

廃インクタンクの問題

インクジェットプリンタには、印刷時の余分なインクやクリーニング時のインクなどを吸収する、廃インクタンクと呼ぶ、実際には廃インク吸収パット、スポンジ素材で余ったインクを吸収しています。

長年使っていると、この「廃インク吸収体がいっぱいになりました」という警告メッセージがでる場合もあります。

この場合には、廃インク吸収体を交換する必要がありますが、交換費用を考えると、新たに新品を購入した方が良さそうです。

ただ、実際には余裕を見て警告を出しているので、カウンタをリセットすることによって、延命するという方法があります。

MG5430のサービスモードで、カウンタをリセットする方法

①.下記のサイトから、「Service tool v3400.zip 」をダウンロードして、「Service tool v3400.exe」を用意します。

②.サービスモードに入る
プリンタでの作業(パソコンとプリンタはUSBで接続)

・電源Offの状態から、「STOP」ボタンを押しながら、電源ボタンを押して、5秒待つ
・「STOP」ボタンのみ離す
・5回「STOP」ポタンを押す
(緑とオレンジのボタンが交互に点灯する)
・電源ボタンを離す

③.サービスモードに入ると、PCに新しいデバイスのインストールが始まって失敗する場合があるが、何もしないで放置して、1分くらい待つ

④.「Service tool v3400.exe」を起動する。
ボタンが押せるようになっていれば、サービスモード中
ダメな場合、②に戻って、再トライ。

⑤.Service tool画面
Mainタブの一番下、[Ink Absorber Counter]で[Absorber : Main]
[Counter Value (%) :0] になっていることを確認し、「SET」ボタンを押す。

⑥.「A function was finished」というメッセージが出たら成功
「Service tool v3400. exe」を終了し、プリンターを再起動する。

これで、リセット出来て、プリンタは使えるようになりますが、廃インク吸収体が新品になるわけではないので、あまり使い続けると、インクが漏れてくるかもしれません。

このプログラムは正規なものではなく、またこのような使い方は当然、自己責任で使う事になります。
プログラムは、Windows用で、 64bit版では動かないという報告もあるようです。

まとめ

・プリントヘッドの交換で直る可能性があるが、実際にはやってみないとわからない。

・印刷枚数が多くなると、廃インクタンクがいっぱいになって、廃インク吸収体の交換が必要になることもある。

・廃インクタンクの警告が出た場合は、カウンタをリセットして、延命もできる。

※現在の印宇枚数は約5千枚、使用年数4年弱。
※メーカーの想定寿命は、印刷枚数1 万枚、使用年数5 年程度。

これらのことを考慮して、プリントヘッドの交換で延命するか、新たなプリンタを購入するかさて、どうしよう?