小学生のキッズ携帯

子供が小学校に入ると、一人で行動する時間が少しずつ増えていきます。
幼稚園の時には、親とべったりだった子供も、小学校に入ると、親と離れて友達と遊んだり、学童,習い事など、親と離れて一人で行動する機会が増えていきます。

小学校入学のタイミングで子供に携帯を持たせる親も多いと思いますが、最初の頃は、親が付いている機会が多く、あまり必要性も感じませんでした。

小学校に上がってから、「公文」を始めたのですが、最初の頃は、終わったタイミングで母親がお迎えに行ってました。
勉強が終わると、先生の携帯を借りて、毎回10円を払い、本人が掛けてきます。
子供が通っている教室では、低学年の子は、だいたい終了時に電話をかけて、お迎えをしてもらっているようですが、中には、キッズ携帯を持っていて、自分の携帯でお迎の電話をかけている子もいるようで、欲しがるようになりました。

他に、スイミングも通っているのですが、小学校に上がってからは一人でスクールバスで通うようになりました。
やはり、まわりの友達で、キッズ携帯を持っている子もいるようで、うらやましいみたいです。(笑)

家ではママがパート的に働いていますが、たまに帰宅時間が子供より遅くなり、マンションの管理人室で保護されて?ママに管理人さんから電話がかかってくる事がありました。
今では、自分でカギを開けて待っていられるのですが、そんな時に連絡できる携帯があれば、ちょっとは安心ですね。

絶対に必要という訳ではないですけど、確かにあれば便利です。

そこで、気になるのが、毎月の維持費です。
家では、今のところ、au を使っていますので、家族間の無料通話を考えれば、必然的にキッズ携帯もauになります。

調べてみると、auでのキッズ携帯は、「マモリーノ3」が最新のようです。


最新と言っても、発売は2013年1月なので、4年も前ですね。
機能的には、もう変わりようがないってことでしょうか?

 

 

 

去年の3月には「マモリーノウォッチ」という腕時計タイプの製品が発売されました。

 

 

 

 

auの場合、この二択になりますが「マモリーノウォッチ」はちょっとおもちゃっぽいですね。
うちの子も、これにはあまり興味を示しませんでした。

ちなみにドコモでは、2017年3 月3 日に新機種が発売されています。
機能的には、大幅アップってわけではないようですが、loT技術を使った機能が付加されていますね。
「Tomoru」と言う機器を使い、子供携帯を持った子供が帰宅し、自宅にある「Tomoru」に近付くと、自動で親にメールを送ってくれる機能があります。

Docomo F-03J

 

 

Tomoru

 

最近は、総務省指導で、一括0円とか,キャッシュバックとかあまり見かけなくなりましたけど時期によっては、一括0円もあります。

目 次

マモリーノの毎月の維持費

マモリーノの料金プランは、auのケータイ (3G) の料金プランから選べますが、一番料金の安いプランが「プランEシンプル」です。

二年縛りの「誰でも割」なら、基本料金が月743円です。
マモリーノ用の割引プランがあって、プランEシンプル+誰でも割で、小学生以下の子供が使う場合、基本料の743円が12ヵ月間無料となる割引プランです。

インターネット接続サーピスの「EZ WIN」には入らなくてもいいのですが、子供の居場所を知るには必要です。

連絡用に電話機能とCメールのみを使う場合、「EZ WIN」を付けなければ、最初の一年間はユニバーサル料金の2円のみ、ほぼ無料で使えますが、せっかくなので、GPS機能も使いたいところです。

 
プランEシンプル 743円 ケータイ (3G) 用の料金プラン
「誰でも割」適用時、割引前 1,486円
EZ WIN 300円 ネット、Eメールのパケット通信時に必要
Eメールを使わないなら不要、GPS機能を使って子供の居場所を把握するなら必要
ユニバーサル料金 2円
(12ヶ月割引) -743円
合計(税込) 326円 (300×1.08)+2
毎月割(3年間) -90円
支払額(税込) 236円〜  ※二年目以降、1038円(税込)〜
EZ WINを付けない場合、一年目2円〜
二年目以降804円(税込)〜

マモリーノで子供の位置情報を知るには

①.「安心なび」というサービスを利用する。

探す方(親)は情報料として、月300円かかります。探される方(子供)の情報料はかかりませんが、EZアプリ送信料として、1回、3円(税抜)がかかります。
「安心なび」の仕組みですが、Cメール同様、音声回線を利用し、子供の端末のGPSが衛星からの電波を受信し、位置を測位します。
その位置は、探す方(親)へ、auの局を経由して通知します。

「安心なび」で出来る事

・子供の場所をすぐに検索できる
・子供があらかじめ指定したエリアへの出入りがあった時にメールで知らせる
・指定した時間になると、子供の居場所をメールで知らせる

②.「移動経路通知」機能を利用する。
こちらは、特に利用料はかかりません。
子供の持つ、マモリーノから位置情報を送信する時にEメールを利用するので「EZ WIN」(月300円)に加入する必要があります。

「移動経路通知」とは?

・子供のいる位置情報確認用のURLを親のメールアドレスに通知する機能です。
通知先は、ワンタッチ1〜3の登録先のEメールアドレスです。
通知されたURLを確認すると、地図が表示され、移動経路が確認できるというものです。
位置情報の更新は、約5分毎で、1分毎の居場所履歴マークが表示されます。

移動経路通知の開始/終了

移動経路通知を始める時は、保護者の携帯から、EメールまたはCメールで、Eメールの場合は、件名、Cメールの場合は本文に「通知開始」と入力して子供の端末に送ります。
終了させる時には、同様に「通知終了」と入力して、子供の端末に送ります。

(EメールやCメールでマモリーノの機能設定が可能で、Eメールの場合は、件名、Cメールの場合は本文で、決まったキーワードで送信して行います。
これらのEメールやCメールを、特定Eメール、特定Cメールと呼んでいます)

移動経路は、「通知終了」をしなくても、2時間で終了します。

他の通知の起動方法として、「防犯ブザー」を鳴らしたときに連動して、移動経路通知を開始し、親の携帯(ワンタッチ1~3の登録先のEメールアドレス)に移動経路を確認できる「移動経路確認用URL」を送信させることもできます。

「移動経路通知」を利用する際に、マモリーノ(子供)側で必要となる費用は?

auのサイトでは、位置測位、通知などに要する通信料として、目安として約251円 /120分となっています。
5分毎の通知で、120分で、251円ですから、一回あたり、10円ちょっとです。
実際には、2時間も通知をすることはないと思いますので、必要がなくなった時点で「通知終了」を行えば、費用が抑えられます。
親側の費用は、地図を確認した時のパケット料金がかかりますが、これは親側の端末の契約内容によって変わってきますね。

「移動経路通知」と「安心ナビ」の違い

「移動経路通知」は「安心ナビ」より緊急度の高い場面の利用を想定しています。
「安心ナビ」は親が必要と感じた時に子供の居場所を検索したりするのに使います。
「移動経路通知」も同様な使い方もできますが、こちらは、「防犯ブザー」と通知を連動できたり、文字通り、移動の経路を通知してくるので緊急度が高い使い方と言えるでしょう。

防犯ブザーと「ココセコム」の連携

さらに、警備サービスのSECOMが提供している、「ココセコム」というサービスと連携することもできます。

マモリーノと連携する「ココセコム」のサービス内容

・位置情報提供サービス
子供の位置情報を、インターネットや電話で確認できます。
ココセコムの専用ページにアクセスして確認できます。

ココセコムの基本料金は不要ですが、携帯やパソコンから自分で専用ページにアクセスして検索した場合に料金が発生します。
1回100円で、月2回までは無料です。
電話でオペレーター経由で確認する場合は、1回200円かかります。

・通報サービス
子供の防犯ブザーと連動して、通知があった場合、オペレーションセンターから子供へ連絡があり、状況の確認と、必要に応じて、親への連絡があります。
必要に応じて、現場急行サービスを依頼できます。

・現場急行サービス
依頼に応じて、セコムが駆けつけてくれるサービスです。
1回5,000円で、30分単位で、5,000円の追加料金が発生します。

 

(契約日:2017/03/19)