毎日、十分な睡眠時間を取れて、毎朝快適な気分で起きている人ってどのくらいいるのでしょうか?
文部科学省の科学研究費助成事業、JACC Studyの資料「睡眠時間と死亡との関係」によれば理想的な睡眠時間は7時間程度のようですが、毎日を忙しく過ごしていると削りがちになるのが睡眠時間です。
もちろん、人それぞれ個人差があるので一概には言えませんが、睡眠時間が短くても、気分よく目が覚める時もあれば、時間的にも十分でぐっすり寝れたはずなのに、なんとなくすっきりしなかったりする時もあります。
現代は、時間に関係なく常に明るい環境で生活しているのが普通です。
特に最近ではスマホを寝る直前まで使っている人も多く、その刺激によって寝付きが悪い人が増えていると言われています。
これは私自身も実感していて、寝る直前まで、パソコンを使っていると寝付きが悪いです。
寝る30分から1時間くらい前は、部屋の照度を落として、パソコンやスマホなどの光の刺激を受けないように過ごすのが理想ですが、なかなか出来ていません。
目 次
睡眠に密接に関係、メラトニンとセロトニン
ホテルの照明って、薄暗く感じませんか?
普段、明るい部屋で過ごしていると、暗く感じますけど、薄暗いくらいの方がリラックスできますね。
・夜は部屋を暗くして、眠りやすい環境を...
・朝は朝日を浴びて、自然の目覚めを...
というのは、良く聞きますよね?
夜に眠くなるのは、メラトニンというホルモンの働きによります。
昼間に太陽などの光を浴びると減少し、夜、朝日を浴びた約15時間後に分泌が増加してきます。
セロトニンはメラトニンの原料
一方、セロトニンは脳内の神経伝達物質で、睡眠、気分の状態に関連し精神状態に影響します。
朝日を浴びることで、セロトニンは増え、夜にはメラトニンに変換されて、睡眠を促します。
昼間に日の当たらない環境で過すと、夜に眠れなくなります。
光と食事の刺激で体内時計をリセット
生物には、体内時計のメカニズムが備わっていて、1日単位で調整しています。
1日は24時間ですが、体内時計の周期は少し長く、平均的には24時間15分と言われています。
この体内時計が狂うと、睡眠障害、生活習慣病、免疫、アレルギー疾患など様々な病の原因となることがわかってきています。
体内時計は、脳にある主時計と内蔵など抹消臓器にある複数の副時計が機能
その狂いをリセットするのが、朝の光と朝食です。
脳にある主時計は、目から刺激を受け、光によってリセットされます。対して臓器などにある副時計は朝食によってリセットされます。
(参考:ノーベル賞で注目される「体内時計」って?)
下記の資料は、厚生労働省の睡眠対策情報「健康づくりのための睡眠指針 2014」からの引用ですが、体内時計のリセットには、起床後になるべく早く太陽の光を浴びる事が望ましいとなっています。
寝る時は外の光をカットして、暗い環境で寝て、起きる時には、朝日を浴びて、明るい刺激で起きるのが理想です。
遮光カーテンなどで、暗い環境を作って寝る事は可能であっても、朝、自動でカーテンを明けて、外の光を取り入れるには、それなりの投資が必要ですね。(笑)
住んでいる部屋の環境によっては、朝日が入る方向に部屋があるとも限りません。
また、その環境を作ろうとすると、それこそ莫大な投資が...無理ですね。(笑)
朝の光で自然に目が覚める、 光目覚まし inti4(インティ4)
大幅値下げ!inti4
ベルや電子音、目覚まし時計の音にはいろいろありますが、基本的には目覚まし時計と言えば、音の刺激で目覚めさせます。
音の刺激は一番効果的ですが、強制的に起こされている感じが強くて、毎日の目覚まし時計の音を聞くと、「あーもう起きないと...」という何とも言えない気分になったりしてないでしょうか?
光目覚まし、inti4(インティ4)は光の刺激で目覚めることができる「光目覚まし」です。
光の刺激と言っても、フラッシュのような強烈な刺激ではなく、陽が昇るように徐々に明るくなるので、気持ちよく目覚める事ができます。
明るくなるだけでは、本当に起きられるか心配...という方もいると思いますが、一応、音(大音量アラーム)もサポートされています。
もちろん、光のみで起きられるのが理想ですが、万一の保険として使えます。(笑)
最初は光だけでは、なかなか起きられない場合は、アラームも併用して、毎日使い続ける事で、起きられるようになると思います。
他の類似製品との違い
- 光の輝度が高い
最大20,000ルクスなので、医療機関などで行う「高照度光照射療法(こうしょうどひかりしょうしゃりょうほう)」と同等の明るさがある。 - アプリに連動
スマホアプリ(iPhone、Android)と連携して、時刻設定、LEDライトの操作が可能。 - デザインがおしゃれ?
デザインは個人の好みによりますけど...どうでしょうか?(笑)