ドラえもんミュージアム、行く前にチェック! 藤子・F ・不二雄ミュージアムに今年も行ってきました。

7月1日は川崎市の市制記念日で例年、藤子・F ・不二雄ミュージアムが川崎市民限定で、無料招待日となっています。

毎年、5月くらいに、公報等でアナウンスされて、抽選で2,000名が招待されます。

実際の倍率がどのくらいなのかはわかりませんが、昨年と今年で2回とも当選しました。

通常の営業日でも同様ですが、入場時間は1日、4コマに分かれています。

10時、12時、14時、16時ですが、入替制ではないので、その時間以降に入場すれば、営業終了時間 の18時まで滞在できます。

と言っても、そんなに時間はかかりません。
ゆっくり見たとしても、2時間もあれば十分です。
ギャラリーの見学にどのくらい時間をかけるかによって当然違いますけど…)

目 次

ドラえもんミュージアムの各フロア

ミュージアムは3階建てで、大きく分けると、1 階が展示スペース(ギャラリー)と お土産コーナー(ミュージアムショップ)になっています。

2階が「みんなのひろば」、映画の上映が行われる「Fシアター」、ドラえもんなどの本が読める「まんがコーナー」、「キッズスペース」など。

3階が、食事やお茶が飲める「ミュージアムカフェ」、カフェの外には森が広がり、「はらっぱ」と 呼ばれているスペース、ギフトコーナーの「藤子屋」があります。

3階 「ミュージアムカフェ」、「はらっぱ」、「藤子屋」
2階 「みんなのひろば」、「Fシアター」、「まんがコーナー」、「キッズスペース」など
1階 展示スペース(ギャラリー)、お土産コーナー(ミュージアムショップ)

必ずしも順番に進む必要はないのですが、標準ルートは次のようになっています。
※受付時に、展示エリアから見るか?の確認があります。
他のエリアに直接行きたい場合は、その旨を伝えれば案内してもらえます。

まず、入場前に簡単な説明を聞くスペースがあり、注意事項等の説明があります。

その先、扉の先に受付があり、音声ガイドの携帯端末を受け取ります。

受付スペースに入ると、それ以降はカメラ等での撮影は禁止になっています。

1階が、展示スペース(ギャラリー)

ギャラリースペースでは、入場時に貸し出される、音声ガイド「おはなしデンワ」という携帯端末を使って、各場所で説明が聞けるようになています。

展示会などでは有料で貸し出される事が多いですけど、無料で人数分貸し出されます。

大人用と子供用に分かれていて、子供用はドラえもんの声などで案内されます。
子供用は、ガイドの途中で、クイズが出されて、ギャラリースペースが終わった所で、そのクイズの 答えをスタッフのお姉さんに伝えて、正解すると、ドラえもんのシールがもらえます。
(前回は、出口で、でしたが、今回は、ギャラリースペースが終わって、携帯端末を返却する所でした)

※正解しなくても、貰えるかも?!

展示スペースの最後には、「年表」があり、その先には、「先生の部屋」と題されたスペースがあって 、実際の先生の仕事部屋が再現されています。

その先には、2 階に繋がる階段があり、階段を上った所のスペースが「どうぶつたちの部屋」となって います。

ここでは、先生の切り絵作品をもとにした、オブジェが展示されています。

さらに、先には「先生のにちようび」と題された、展示スペースがあります。

展示スペースを出ると、「みんなのひろば」と呼ばれるスペースがあり、3階まで吹き抜けになっていて、階段を上ると、「ミュージアムカフェ」があり、「はらっぱ」へ出る事ができます。

 

2階には、他にも、「Fシアター」があり、プリクラ、ゲームや本、巨大なガチャガチャなどが置かれています。

展示スペースを出た2階の、このスペースからは、撮影OKとなっています。

Fシアターは、15分程度の映画で、上映内容はその時によって異なります。
開始時刻は、シアター入り口で案内されています。

受付時に渡された、「入場券」を使って、入場します。
入場券は、電車の切符のような形状で、昔懐かしい、固く厚いタイプです。

入場時にハサミを入れますが、その形状が「F」になってました。
他には、ドラえもんの手の形状のタイプもあるらしいです。

入場券の絵柄は、全部で51種類とか。
もちろん選べませんが、人数分の切符全て異なっていました。

館内で唯一、食事は限定メニューの「ミュージアムカフェ」へ

3階の「ミュージアムカフェ」は、ドラえもんなどのキャラクターにちなんだ、軽食や飲み物を楽しめます。

ドラえもんミュージアム近辺には、食事をできるお店がありません。

以前は、近くに、ファミレスの「サイゼリア」があったのですが、閉店してしまったので、いまだと回転すしの、「くら寿司」くらいしかありません。

「くら寿司」も人気のお店で、時間帯によってはかなり混んでいる時もありますし、少し離れていますので、小さい子供を連れての移動は大変です。

ちょっと価格はお高めですが、キャラクターにちなんだメニューがそろっていて、 ここでしか楽しめないメニューなので、ミュージアムカフェがオススメです。

ドラえもん、ミュージアムカフェの店内では家族写真を撮ってもらえます

店内スタッフの方が「写真を撮りましょうか?」と声掛けもしてくれるので、家族での写真も撮ってもらえます。
(前回と今回、スタッフの方から、声を掛けてもらいました)

よく、観光施設にある、写真を撮ってくれて、あとで「写真を買う」という方式ではないです。

持参のカメラやスマホを渡して、撮ってもらえます。
もちろん、無料です。(笑)

カフェは一カ所しかないので、時期や時間帯によっては、かなり混む場合もあります。

混んでいる場合には、整理券が発行されるので、とりあえず混み具合をスタッフの方に聞いたりして、事前確認しておいた方がいいです。

整理券の時間指定はできないのですが、混んでいる場合は整理券をもらっておいた方が良いです。

入った時間が食事をするには微妙な時間帯だったのですが、子供はしっかり、食べてました。

今回、オーダーしたメニューは、

・ドラえもん ソボロンヌ
・ラテアートドリンク(アイスココア)
・キッズプレート コロ助Ver.
(大人でもオーダーできます、妻が注文しました)
・どら焼き風味の紅茶(どらやきフレーバティー)

ドラえもん ソボロンヌは、写真で見るとカレーのように見えますが、三色そぼろご飯です。
そぼろ、いり卵、枝豆と、3つの層になっています。
ウインナー、かにクリームコロッケ、サラダにスープが付いています。

ラテアートドリンクは、キャラクターが描かれているドリンクです。
子供は、アイスココアを注文しましたが、他にもカフェラテ、イチゴミルク、抹茶ラテがあります。
抹茶ラテはアイスのみですが、他はホットかアイスを選べます。

キャラクターの絵は選ぶ事ができないので、出てきてからのお楽しみ...
となっています。

前回はドラえもん、今回はジャイアンでした。

キッズプレートは、ミニサイズのおにぎりと、オムレツ、ハンバーグ、かにクリームコロッケ、ウィンナー、サラダで、おにぎりの海苔がドラえもんとコロ助でかわいいですね。

フレーバティーはいろいろありますけど、どら焼きというのは、初めて聞いたので、注文してみました。

確かに、そう思って飲むと、どら焼きに思えてきました...
どら焼きが付いていれば、良かったです。(笑)

最初はストレート、ミルクも付いてきたので、最後はミルクを加えて飲んでみました。

ここでしか味わえない?
まぁ、珍しいので機会があれば是非、試してみて下さい。

ミュージアムカフェ 入口にあるメニュー

ここに載っていないメニューも店内メニューにあります。

前回オーダーしたメニューの写真は、ドラえもんミュージアム 藤子・F・不二雄 ミュージアムの楽しみ方にありますので、こちらもクリックして、見てください。

カフェから外に出ると、3階なのですが、土と芝生に覆われたスペースが広がっていて不思議な感覚です。

後ろにある生田緑地と一体化して、まさに森のようなスペース、「はらっぱ」です。

出口の前には、お土産スペース(ミュージアムショップ)

帰りのルートは、2階から1階へ移動して、出ロに向かいますが、そのルートの途中にお土産スペースがあり、このミュージアムショップを通らないと帰れません。

親にとっては危険地帯?(笑)

当然、素通りはできないわけで、子供はいろいろ迷うので、それなりに時間を取られます。

お土産の種類は豊富で、食べ物系、縫いぐるみ、ピンバッチ、原画のコピー、食器系、LINEスタンプ、 文房具など、ありとあらゆるグッズが揃っています。


最近、ドラえもん形状のAIスピーカーが、LINEから発売されましたけど、ドラえもん映画「宝島」のカバーセットになったスピーカーもありました。

ちなみに、子供は、どこにでも売っている、ドラえもんのコミック本を自分へのお土産として買ってきました。(笑)

ミュージアム直行パス

行き(登戸駅 → ドラえもんミュージアム)

ミュージアムまでのアクセスですが、小田急線、南武線の登戸駅から直行バスが出ているので、バス利用が便利です。

ドラえもんミュージアムには、駐車場がありません。
障害等の理由がある場合は、直接問い合わせて、対応してもらえるようです。

車体自体は普通の乗り合いバスですが、外装のラッピングや内装シートも特別デザインで、気分も盛り上がり子供はとても喜びます。

このバスのナンバープレートには、意味があります。

ドラえもんバスのナンバープレートの秘密は、こちらです。

バスは、10分おきに出ていて、車両は4台で順番に来るので、そのデザインの種類も4種類。

どのバスが来るかは、お楽しみですね。
登戸からミュージアムまではノンストップで10分程度です。

帰り(ドラえもんミュージアム→登戸駅)

今回、16時入場でしたが、15時半過ぎに到着し、30分くらい待ちか...と思っていたのですが、すぐに案内され、16時前に入場できました。

混み具合に関係するかも知れませんが、早く案内される場合もあるようです。

16時入場だと、閉館時間の18時までは、2時間程度しかないので、カフェでゆっくりしたり、お土産をゆっくり見たいって方は、早めの時間がオススメです。
(前回は10時から入場したので、今回は、違う時間帯の「はらっぱ」を体感しようと一番遅い時間帯の16時にしました)

意外にお土産選びに時間がかかります。(笑)
特に、初めて行くという方は、ギャラリーをゆっくりみたりすると思うので、少なくても14時以前の回の入場がいいと思います。

入場可能時間は、それぞれ入場開始時刻の30分後までです。

行った日:2018/07/01(日)
入場時刻:15: 35分くらい
退場時刻:18時
滞在時間:約2時間半