iPhone速度低下問題で謝罪 バッテリー交換の割引発表! 3,300円でバッテリー交換できる?!


スマホはiPhoneをiPhone4から使い始めて、iPhone6を使っています。
2年縛りがあるので、2年毎に買い替えって感じなのですが、iPhone6は今がちょうど更新時期です。

今のタイミングだと、やはりiPhoneXが魅力的ですが、お値段もかなり高額になってしまいました...

確かにiPhoneXの有機ELディスプレイは、今までの液晶ディスプレイに比べてコントラスト比が高いので、色の再現性が良く、メリハリの効いた鮮明な画像が再現できますね。

液晶に比べて応答速度も早いので、液晶画面にありがちな残像もなく、動画再生にもメリットがあります。

カメラ性能もアップしていますので、トータル的に、写真やビデオなどの動画再生などはかなり綺麗に再生できますね。

でも...今までのiPhoneでも十分綺麗なんですけどね。

比較すれば、その差を感じると思いますが、今のRetinaディスプレイでも十分綺麗です。

人それぞれ、iPhoneの使い方は違うと思いますが、特に今のところスペックで不満はありません。

ただ、iPhoneで問題になるのが、バッテリーの問題です。
毎日、充電を繰り返すバッテリーは経年劣化で性能が低下していきます。

私も経験があるのですが、古くなったバッテリーは、残りの表示が30%くらいある時でも、いきなり電源が切れたりします。
(古い、iPhone5で音楽を聞いているのですが、残りのバッテリーが30%以下になった時にいきなりシャットダウンしてしまう時があります)

今回、問題になっているのは、iOSのあるバージョン以降で古いiPhoneを使っている場合に、上記のような電源断が起きないように、ピーク時の電力需要を円滑化することによって、不意な電源断を防ぐと言うもの。

(iOS 10.2.1 で iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / SE を対象、iOS 11.2 から iPhone 7 / 7 Plusも対象となっています)

私のiPhone6のバージョンは、10.3.3なのでバッテリーがコントロールされて速度低下機能?!が盛り込まれているバージョンのようです...

結果として、ピーク時の電力需要を抑える為に、アプリの命令の並行処理が行われなくなり、処理速度の低下、反応速度の低下という状態になります。

Appleはユーザの使い勝手の改善と表明していますが、ユーザ側から見ると、意図的に処理速度を低下されることによって、新機種への買い替え需要を促す為なのでは?という憶測もささやかれていました。

これに対して、Appleが28日正式に謝罪し、iPhone6以降の機種で、バッテリーの交換価格を79ドルから29ドルに下げると発表しました。
日本円換算だと、8,900円が3,300円です。

期間は、来年1月下旬から12月で、また、劣化したバッテリーの状態をチェックできる機能を追加したiOSアップデートを来年の次期アップデートで配信すると発表しています。

日本国内の場合、保証対象外の場合は、8,800円となっているので、同程度の3千円ちょっとで、バッテリー交換できそうですね。

Appleでは、ホームページで「iPhone のパフォーマンスとバッテリーとの関連性について」詳細を説明しています。(公開日:2017/12/28)