いよいよ、12月に入って今年も残りーカ月。
忘年会やクリスマス、冬休みに、お正月とめまぐるしく、いろいろな行事のある季節なのですが、寒さも本格的になってくる時期です。
首都圏もインフルエンザ流行の兆しとの報道も…
我が家でも、子供がいるので、念のために、家族全員、インフルエンザの予防接種は毎年受けています。
子供が小学校から、インフルエンザ対策のプリントをもらってきたりするのですが、やはり、小まめな手洗い、うがいなど、当たり前の対応を地道に実践するしかないようですね。
私は、電車通勤なので、電車の中や人混みでは、マスクをするようにしています。
それに加えて、寒くなってくると、個人的に気になるのが、膝の痛みです。
かなり昔なのですが、スキーで膝を怪我した事があり、その影響なのか、季節の変わり目や寒い時期などに、痛くなったり、なんとなく違和感があったりします。
よく、寒くなると、「古傷が痛む」なんていいますが、まさにそれが当てはまったりします。
私の場合は、寒い時以外にも、お天気が悪い比較的寒い時期にも、痛みが出たりします。
目 次
病院に行って、見てもらっても異常はない
怪我自体は完治しているはずなのですが、寒さや、気候で痛みが出たりします。
以前、かなり痛くて、歩くのにも支障がある程だったので、診察してもらったことがあるのですが特に異常は、見つかりませんでした。
病院でする治療と言っても、シップを貼るとか、ホットパックで温めるなどの対処療法しかありません。
特に整形外科は混んでいる事が多いので、通院するのもかなり厳しいです。
ハリ治療も試した事があり、それなりに効果はありましたが、やはり毎回通うのは、時間もかかります。
膝の痛みの原因
実は、治ったようにみえる箇所も、一度損傷した、筋肉組織は元の状態のようには戻ってないのが原因のようです。
筋肉の動きや血行が悪くなって、痛みを伴います。
快適な生活を送るには、自律神経である交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスよく保たれている状態でなければいけないのですが、お天気が悪い時、つまり気圧が下がっている時には、耳にある「内耳」が気圧変化を感じとり、交感神経の働きが活発化するので、血管の収縮などが起き、古傷に痛みを感じたりします。
普段は気圧の変化を意識することはありませんが、エレベータや飛行機などで、耳鳴りがしたりして、気圧の変化を感じることがあると思います。
これは、外部と体内の圧力の違いが耳鳴りの原因ですが、体内でも同様に急激な圧力変化は、体内からの圧力と、外部からの圧力(気圧)のバランスが崩れ、一時的に体内の圧力の方が強くなるので、血管の膨張や神経の炎症部分への接触などで痛みを感じたりします。
気圧変化が大きいのは、低気圧が近づく時や台風の時などです。
また、冷えや痛みなどのストレスも、血液循環を悪くし、リンパの停滞の原因になります。
リンパの滞りは、ひざ痛、足のむくみの原因になるという、悪循環に...
膝の痛みの治療法はある?
結局は、一度怪我をした箇所が元のように戻っていないのが、根本原因なので、対処療法と言うか、日常生活の中で、できる対応をしていくしかありません。
しかし、ちょっとした工夫や手間で、多少の不便さはありますが、快適に過ごせるのであれば、良いのではないでしょうか?
日常生活の中でできる対策
・適度な運動で自律神経のバランスを整える
ストレス状態になると、浅い呼吸になってしまいます。
有酸素運動がオススメ...ウォーキング、軽いジョギング、水泳なども良いですね。
・ストレッチ
手軽にできるストレッチで、固くなった筋肉をほぐして、血行を改善します。
・呼吸を意識して...複式呼吸
ヨガも呼吸を意識する運動なので、ストレスを解消には良いですね。
・温める
寒さ、冷えなどによる血行不良も痛みの原因となるので、温めることによって血行不良を解消し、疲労物質の排出を促します。
病院では、ホットパックや電気を使った機器で治療をしますが、自宅ではやはり入浴でしょう。
毎日入りますので、ゆっくり湯船で暖まることによって、血行促進やストレス解消の効果もあります。
熱いお湯に入った方が、身体が温まるような気もしますが、熱い温度で短時間で入るより、41℃で、15分くらい湯船につかるのが、結果的には、湯冷めを防ぎ、一番効果的です。
・サポーターなどを使って、保温する
冬の寒い時期は勿論ですが、暑い夏の時期でも冷房の効いた室内に長時間居ると、冷えてしまうので、サポーターなどで温めることによって、痛みを防ぐ効果があります。
私は寒い時期には、常時、膝サポータを使っていたのですが、最近では、季節の変わり目や、夏の暑い時期にも使っています。
夏の暑い時期には、外ではあまり使いたくないのですが、室内はそれなりに冷えているので、サポーターは保温効果を発揮します。
また、季節の変わり目、低気圧など気圧変化で痛みがある時は、体内の圧力の方が強くなるので、サポーターで圧迫することによって、バランスを保つ効果が期待でき、筋肉や関節のこわばりが和らいで、しっかり身体を支える働きが体感できます。
私はファイテンのサポーターを使っているのですが、ファイテン独自のメタックス技術が使われているので、オススメです。
ファイテンのメタックス技術については、ファイテンはなぜ効果があるのか? で書いていますので、参考にして下さい。