普段はMacをメインで使っていて、マウスはAppleのMagic Mouseを使っています。
現行のMagic Mouseは、充電式のApple Magic Mouse2ですが、私が使っているのは単三乾電池を2本使うMagic Mouseです。
Macとは別にWindows10のノートパソコンがあるのですが、 こちらで使用しているのは、サードパーティのブルートゥースマウス。
先日、こちらのブルートウースマウスが反応しなくなり、 壊れたようなので、Magic MouseがWindows10で使えないか試してみました。
Magic Mouseはブルートゥースマウスなので、ウィンドウズの設定から、通常のブルートゥースマウスと同じように、ペアリングを行いました。
設定自体は問題なくできて、マウスも使えたのですが、スクロールが出来ません。
Magic Mouseは、通常のマウスにあるボタンもスクロールホイールも、いわゆるコロコロがない代わりに、ノートパソコンのトラックパッドと同じような操作がマウス上で出来るのですが、マウスの上で、 指を前後に動かしても、反応しません。
このままでも使えない事はないのですが、普段MacでMagic Mouseを使っているので、無意識に操作して、あ、動かない...となるので、使い勝手がよくありません。
ウィンドウズでAppleマジックマウスのスクロール機能を使うには、ドライバのインストールが必要
調べてみると、ドライバが必要なようですが、単独では提供されていないようでした。
Appleのパソコンには、BootCampという仕組みがあって、現在のMacでは、MacOS以外にWindowsもインストールして、Windowsパソコンとしても使う事ができます。
BootCampは、パソコンの立ち上げ時に、MacOSかWindowsかの選択ができ、1台のパソコンでMacパソコンとして使う事も、Windowsパソコンとして使う事もできます。
そのBootCampの中に、Magic Mouse用のドライバがあるようなので、早速、インストールしてみました。
次のような手順でインストールしました。
1.BootCamp用のZIPファイルをAppleの公式サイトからダウンロードします。
ダウンロード – Boot Camp サポートソフトウェア 5.1.5769
2.ダウンロードしたZIPファイルをダブルクリックして解凍します。
3.解凍すると、下記のようなフォルダになります。
4.BootCamp¥Drivers¥Appleフォルダにある、AppleWirelessMouse64.exeがマジックマウスのドライバのインストール用ファイルです。
5.この「AppleWirelessMouse64.exe」をダブルクリックして、起動します。
6.あとは、指示される手順に従って進んで、インストールは完了となります。
無事にスクロールできるようになりました。