令和スタート、水天宮で御朱印(ごしゅいん)を頂いてきました

令和元年がスタートしました。 平成最後の日、令和最初の日とテレビでも特集が組まれて多いに盛り上がっています。

我が家でも、小学生の息子は自分の産まれた時代、平成が終わるという事で数日前から、特別な日を意識して、自分なりにいろいろ調べたり、新元号の「令和」が発表される前には新元号を予想をしたりと、イベントのように楽しんでいました。

最近は神社やお寺に参拝したときの証として「御朱印」を集めるのが流行っているようですが、令和、初日の御朱印が欲しいと言い出しました。

普段、神社に行く事はあまりないので、思い浮かぶのは、明治神宮や湯島天神、あとは、息子が産まれる前に安産祈願に行った、水天宮くらいです。

水天宮 令和元年5月1日、あいにくの曇り空でしたが、多くの人が訪れていました。

さすがに明治神宮は、混むのでは?と思い、いつか行かなくてはと思いながら結局、お礼参りにも行ってなかった「水天宮」に行ってみました。

水天宮と言えば、安産の神様で有名で、特に戌(いぬ)の日は安産祈願をするのが良いとされています。
犬は一度にたくさんの子犬を産みますが、お産が軽いということから戌の日に安産祈願をする風習があるそうです。

ですので、普段でも「戌の日」は多くの人が安産祈願に訪れるのですが、令和初日の5月1日は、ちょうど「戌の日」にあたり、さらに「大安」と安産祈願をするには、暦的にも良い日となっています。

水天宮の公式Twitterを見てみると、朝8時くらいで既にお参りも30分待ちとなっていましたが、とりあえず午後から出かけてみました。

水天宮は、ビルのような外観となっていて、有名な神社にしては境内もかなり狭いのですが、外まで並ぶという状況ではなくて、20分程度の待ちでお参りできました。

御朱印の列は、別になっていてどのくらいの時間がかかるのはわからなかったのですが、今日の目的は御朱印なので、お参りを済ませてから、「最後尾」となっている列に並びました。

列はビルの外まで伸びていて、その先がどこまで続いているのか並んだ時点では、わからなかったのですが、建物に入ると、「御朱印は3階」となっていて、「えー」となりました。(笑)

が、実際は建物の階、つまり境内は2階となっているので、入口から見るとひとつ上がった階が3階でした。

結局、御朱印待ちの列に並んでから、1時間程度待ちました。

が、しかし、帰ってからニュースで、明治神宮の御朱印待ち時間、10時間とかを見たので、まぁ、1時間程度では良い方だったようです。

御朱印(ごしゅいん)とは

もともとは、写経(しゃきょう)を納めた証として頂く証書だったようですが、今では、参拝の証として頂く事ができます。

最近では、御朱印を集めている人も多いようで、テレビで見た事があったので、「御朱印」というものがあるのは知っていたのですが、実際にもらったことはありませんでした。

御朱印のもらい方は?、いくらかかるの?

御朱印を集めている方は、「御朱印帳(ごしゅいんちょう)」を購入して、集めているようです。

水天宮では、2千5百円で売られていました。
4種類ありました、公式サイトでみる事ができます。
水天宮公式サイト、御朱印帳 種類

御朱印を頂く費用【初穂料(はつほりょう)】は、300円から500円程度のところが多いようです。

水天宮では、500円でした。

御朱印の種類は、6種類あって、印刷済みで日付を入れてもらうのが4種類、直接御朱印帳に書いて頂く事ができるものが2種類ありました。

御朱印帳は持ってないので、印刷済みのを2つ購入してきました。

右が新帝陛下御即位を記念した「奉祝記念御朱印」となっています。
月日以外は、印刷されたものです。

左が「戌の日」が入っている御朱印で、年月日以外は印刷されていました。

親子の犬の像「子宝いぬ」

犬のまわりに、十二支の干支が書かれているので、自分の干支を撫でると、安産、子宝、子供の無事な成長などの御利益があると言われています。

こちらもかなりの人が並んで、順番を待っていました。